2013年11月11日
E&L Airsoftについて
今からちょうど1週間前に、E&L Airsoftのファーストロット商品が無事発売できました。
約1年間に渡って設計、サンプル試作、そして量産化に立ち会って来た我々としては、まさに感無量でございます。
この場を借りて、発売まで多大なご尽力を頂きました各問屋様・小売店様、そして商品をご購入頂きましたお客様に御礼を申し上げたいと思います。
ここで改めてE&Lとはどういうメーカで、何を目指しているのかについて、少し述べさせていただきます。
まず、ブランド名のE&Lですが、EMEIとLand Armsのそれぞれの頭文字です。EMEIとは、中国四川省にある名山「峨眉山」のスペルで、実銃のエアライフルブランドでもあります。そしてLand Armsは、中国国内でトイガン関連パーツを精力的にリリースしてきたブランドです。ここ1~2年、Land Armsの活動が下火になったと思われるかもしれませんが、実はこのようなビッグプロジェクトに参画していたのです。
皆様もご存じかと思いますが、中国国内では外観が実銃そっくりなおもちゃの銃の製造・流通・所持は全て禁止されております。正規な輸出ライセンスを持っている工場であれば、海外輸出専用にトイガンを作る事は許されますが、彼らにはトイガンに対する理解がなく、設計のノウハウも持っておりません。
今回E&Lブランドが立ち上がったのは、まさにEMEI側が持っている製造技術と、Land Armsが持っている企画・設計能力をコラボレーションさせ、リアルさと実用性を高い次元で両立させた製品をリリースさせるためでした。
製品のコンセプトとして、リーズナブルでリアルなトイガンを提供する事であり、可能な限り外観を実銃に近づける努力は惜しみません。木製パーツやスチールプレスのレシーバなど、可能な限り実物と同じ素材・同じ加工法で仕上げました。それぞれの拘りポイントは後日改めて説明させて頂きます。
現在発売されているラインナップは電動AKシリーズが中心になりますが、今後はハンドガンや長物のガスブローバックモデルも続々と発売される予定で、皆様是非ご期待ください。
そして、E&Lの流通体系は工場>エリア総代理>卸問屋>小売店という4層モデルを採用しております。現在日本国内では私共三山商事株式会社が総代理を務め、受発注業務の取りまとめや流通管理、そして問屋・小売店様へのサポートを担当します。現時点で、世界広しと言えど、E&L Airsoftの製品を入手できるのは日本だけで、ファーストロットの製品は全て日本代表(笑)の三山商事が発注した物になります。
海外モデルは今月下旬から順次香港のショップにも入荷する予定ですが、ここで簡単に両者の違いに触れておきます。
ベースは同じ物になりますが、海外モデルではM120のスプリングとハイトルクモーターが標準仕様で、日本仕様はM85スプリイングとノーマルトルクのモーターが使われます。
スプリングはともかく、何故モーターまで変えたかと言いますと、海外モデルはハイレートのスプリングを15発/秒のスピードでドライブする必要がありますので、ハイトルクモーターが必須になります。しかし、日本国内においては法規制の関係でM85のメインスプリングを使わざるを得ません。スプリングだけ弱い物に変えると、回転が速すぎてマガジンの給弾が追い付かなくなります。そこでやむ得ずモーターをノーマルトルク仕様に変更しました。
初速の違いを除けば、海外モデルと日本モデルは外観から実射性能、そして実売価格に至るまで、ほとんど違いが存在しません。
E&L AirsoftのAKシリーズのレシーバには全てユニークなシリアル番号が付与されております、これを元に流通経路が管理され、それぞれ適切なサポートを受けられるようになります。万が一国内モデルをお持ちのお客様が、スペアパーツなどでお困りの際には、どうぞお気軽にmiyama.shoji@gmail.com宛にご相談ください。
約1年間に渡って設計、サンプル試作、そして量産化に立ち会って来た我々としては、まさに感無量でございます。
この場を借りて、発売まで多大なご尽力を頂きました各問屋様・小売店様、そして商品をご購入頂きましたお客様に御礼を申し上げたいと思います。
ここで改めてE&Lとはどういうメーカで、何を目指しているのかについて、少し述べさせていただきます。
まず、ブランド名のE&Lですが、EMEIとLand Armsのそれぞれの頭文字です。EMEIとは、中国四川省にある名山「峨眉山」のスペルで、実銃のエアライフルブランドでもあります。そしてLand Armsは、中国国内でトイガン関連パーツを精力的にリリースしてきたブランドです。ここ1~2年、Land Armsの活動が下火になったと思われるかもしれませんが、実はこのようなビッグプロジェクトに参画していたのです。
皆様もご存じかと思いますが、中国国内では外観が実銃そっくりなおもちゃの銃の製造・流通・所持は全て禁止されております。正規な輸出ライセンスを持っている工場であれば、海外輸出専用にトイガンを作る事は許されますが、彼らにはトイガンに対する理解がなく、設計のノウハウも持っておりません。
今回E&Lブランドが立ち上がったのは、まさにEMEI側が持っている製造技術と、Land Armsが持っている企画・設計能力をコラボレーションさせ、リアルさと実用性を高い次元で両立させた製品をリリースさせるためでした。
製品のコンセプトとして、リーズナブルでリアルなトイガンを提供する事であり、可能な限り外観を実銃に近づける努力は惜しみません。木製パーツやスチールプレスのレシーバなど、可能な限り実物と同じ素材・同じ加工法で仕上げました。それぞれの拘りポイントは後日改めて説明させて頂きます。
現在発売されているラインナップは電動AKシリーズが中心になりますが、今後はハンドガンや長物のガスブローバックモデルも続々と発売される予定で、皆様是非ご期待ください。
そして、E&Lの流通体系は工場>エリア総代理>卸問屋>小売店という4層モデルを採用しております。現在日本国内では私共三山商事株式会社が総代理を務め、受発注業務の取りまとめや流通管理、そして問屋・小売店様へのサポートを担当します。現時点で、世界広しと言えど、E&L Airsoftの製品を入手できるのは日本だけで、ファーストロットの製品は全て日本代表(笑)の三山商事が発注した物になります。
海外モデルは今月下旬から順次香港のショップにも入荷する予定ですが、ここで簡単に両者の違いに触れておきます。
ベースは同じ物になりますが、海外モデルではM120のスプリングとハイトルクモーターが標準仕様で、日本仕様はM85スプリイングとノーマルトルクのモーターが使われます。
スプリングはともかく、何故モーターまで変えたかと言いますと、海外モデルはハイレートのスプリングを15発/秒のスピードでドライブする必要がありますので、ハイトルクモーターが必須になります。しかし、日本国内においては法規制の関係でM85のメインスプリングを使わざるを得ません。スプリングだけ弱い物に変えると、回転が速すぎてマガジンの給弾が追い付かなくなります。そこでやむ得ずモーターをノーマルトルク仕様に変更しました。
初速の違いを除けば、海外モデルと日本モデルは外観から実射性能、そして実売価格に至るまで、ほとんど違いが存在しません。
E&L AirsoftのAKシリーズのレシーバには全てユニークなシリアル番号が付与されております、これを元に流通経路が管理され、それぞれ適切なサポートを受けられるようになります。万が一国内モデルをお持ちのお客様が、スペアパーツなどでお困りの際には、どうぞお気軽にmiyama.shoji@gmail.com宛にご相談ください。
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