2017年06月05日
現行型PMAG Gen.3タイプの電動ガン用マガジンが登場
モチーフとなっているのはポリマーマガジンの代名詞ともいえるMagpulのPMAG、しかも現行モデルのGen.3タイプ。
今までモデルアップされたPMAGはすべてGen.2タイプだったため、初のGen.3モデルということになります。
まずはAR/M4用の「DMAG M4」から。
画像は左から
・30/130連スプリング給弾タイプ(定価税別1680円)
・300連ゼンマイ式多弾タイプ(定価税別1480円)
・340連フラッシュ式多弾タイプ(定価税別1680円)
スプリング給弾タイプは130連ですが、インナーの切り替えスイッチによってリアルカウントの30連にすることも可能。
ただ、30連モードではスプリングが弱くなってしまい、銃との相性によっては給弾不良が発生するかもしれません。130連モードでは30発/秒のハイサイクルでも確実に給弾できたので、このモードの方が良さそうです。
ゼンマイ式の多弾タイプは底部にギアが付いたおなじみのもの。
一方のフラッシュ式多弾タイプはボトムプレートをずらして・・・
内部のワイヤーを引っ張ってゼンマイを巻き上げます。
給弾に関してはどちらも問題なく、極端なハイサイクルじゃなければ普通に使えるでしょう。
気になる外観についてGen.2と比較するとこんな感じです。
リブの角度や大きさ、前後面のすべり止めなど、かなり異なっているのが分かりますか?
ついでに実銃の話ですが、PMAGのGen.3はHK416に装着することができます。
そちらの世界ではGen.2のPMAGはHK416には使えません。抜けなくなっても構わないのであれば、力任せに叩き込んで使えると聞いたことありますが・・・。
(ご注意:このDMAGシリーズを電動のHK416で使う場合、本体メーカにより、やはり若干挿入がきつめ物は存在します。ただ、実銃のように使えない事はありません。)
側面のディンプルはすべり止めではなく・・・
番記用スペース、つまりイニシャルや番号などを記入するためのスペースです。
DMAG M4のカラーバリエーションはまずブラック。
そしてFDE(フラットダークアース)
他にOD(オリーブドラブ)があります。
そしてもう1つ。DMAGにはAK用モデルもあります。
それが「DMAG AK」。
2014年に発売されたMagpulのPMAG AKをモチーフにしたマガジンで、こちらも初モデル化となります。
写真掲載サンプルは30/135連のスプリングマガジン(定価税別1980円)ですが、他に550連ゼンマイ多弾タイプと500連フラッシュ式多弾タイプもラインナップされています。
カラーはブラックとFDE。
ロック部にスチールインサートはありませんが・・・
強化ナイロン樹脂のボディはガッチリと固定できました。実用上の強度は問題ないでしょう。
ノーマルのスチールマガジンと比べてみました。
長さと厚さはほぼ同じなのでマガジンポーチで悩むことはなさそうです。
サンプルとしてLCTのAMD65に装着してみました。
ガタもなく強固にロックし、弾上がりも問題ありません。
スプリング給弾でも135連もあればサバゲーでの実用性もかなり高いと思います。
以上、AR/M4用とAK用のDMAGでした。
民間仕様のARやAKがお好きな人にとっては見逃せないアイテムではないでしょうか。
こちらの「DMAG」シリーズは6月より発売されます。
2014年01月25日
E&L Airsoft AK AEGシリーズプロモーション動画
早速こちらでも、紹介させていただきます。
ミニストーリー仕立てで、とてもカッコよく製作されています。
言語が英語になりますが、映像だけでもE&L AirsoftのAKシリーズが持つ魅力を十分引き出していると思います。
ちなみに、登場するのは海外版の個体になりますので、「モーターがハイトルク仕様」や「ハイレートのスプリングに対応」などと言ったセリフが入っています。
私共が販売しているのは、国内仕様で特注した本体になりますので、安心してご購入いただけます。
外箱や説明書兼保証書には「JP版」を示す表記は必ずついておりますので、いつでもご確認頂けます。
そのうち(メーカのOKが出れば)、今年の新作もご案内したいと思います。
2014年01月21日
2014年の新作第一号Glock17 Gen4モデル
少々遅れてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。
E&L Airsoftは2014年もパワー全開で新製品をどんどんリリースしていきますので、是非ご期待ください!
実は年末年始に再度工場を訪問しており、その際色々な新製品やラインナップの話を聞いて来ました。
本日メーカよりようやく一部公開のOKが出ましたので、写真を数枚掲載します。
実物ホルスター対応
樹脂パーツ
金属パーツ
特注品のOリング
ご覧の通り、Glock17のGen4モデルになります。
Glockと言えば、既に数々のモデルが複数のメーカから発売されてきました。
最後発のE&L Airsoft製品はどこが違うのでしょうか?
ここでその特徴の一部を列記します:
・外形寸法が実物互換であり、無加工で実物ホルスターに対応します
・リアサイト回りの構造がよりリアルに仕上がっています
・リコイルスプリング回りの構造がリアルです
・マグキャッチの構造がよりリアルになります
・特注新素材のOリングを使用する事で、気密性・耐久性がともに向上しました
早ければ来月にも現物サンプルが入手できますので、詳細は追って公開します。
2013年12月11日
E&L AirsoftのAKシリーズについて その2
前回に続き、E&L AirsoftのAKシリーズで使われている木製パーツについて説明します。
AKMストック
AKMハンドガード
E&L Airsoftでは、ハンドガードやストックと言った木製パーツについても、本物と同じ素材や加工法に拘って丁寧に仕上げています。
簡単にその特徴をまとめますと、以下の通りになります。
・本物と全く同じ合板ブロックからの削り出し加工
・防虫・防腐処理済みで、設計仕様上10年は効果を維持できる
・ガンパーツ専門の木工職人が作業を担当
・手作業による最終修正
・表面塗装も全て手作業で行う(少なくとも7層塗り)
例えばロアハンドガードの場合、合板を本物と同じ形で組み合わせ、ネジ留後分解できないようにネジを削り、さらに金属留め具を収める溝を彫り込んで行きます。
再現度を上げるため、これらの加工は全て熟練した専門職人による手作業で行われます。
ストックを製造中
ロアハンドガード加工中(形を削り出しています)
ロアハンドガード加工中(大まかな形ができて、ヤスリかけ中)
出来上がったストックを磨いています
少しずつ仕上げて行きます
ほぼ完成に近い状態
何と言いますか、この手作り感が堪りません!
形を整えた後、さらに手作業で何度も塗装>乾燥(陰干し)>磨きを繰り返し、色を少しずつ木材に染み込ませていきます。仕上げ基準に満たすまで、最低でも7回は重ね塗りがされています。
1本1本、このように丁寧に手作業で塗装される
塗装仕上げ途中のAKMストック
塗装の度にこのような棚に並べられて陰干しされる
乾燥後、表面が均一になるよう手で磨き上げられる
ここでロシア製実物との比較写真も公開しますが、色や質感が非常によく再現できている事が見て取れます。
ロシア製実物とE&L製パーツの比較
内側の複雑な形状もしっかり再現されている
そして加工法だけでなく、木製パーツは構造的にもリアルに仕上がっています。
電動ガンとして制約や安全性に対する配慮など、色々な制限がある中で一部の寸法は変更されましたが、基本構造はリアルに再現してあります。
例えば、AKMやAK-74の木製ストック内には本物同様の収納部があり、クリーニングキットを収容できます。
AK-74ストック
クリーニングキット収容コンパートメント
木製パーツは全て手作業による物になりますので、紋様を含め外観が全く同じ個体は存在しません。
鉄と木のハーモニーにロマンを感じる方は、是非店頭で一丁一丁手に取り、お気に入りの個体を見つけ出してください。
また、実銃では問題にされる事はありませんが、実は組み立て段階で木製パーツによく傷がつきます。
本物なら、組み立て中に容赦なく治具に押し込まれたり、ハンマーで遠慮なく叩かれたりしますので、どこかにぶつかったり、金属パーツと擦れたりして、よく傷がつけられます。
E&L Airsoftの製品はトイガンである以上、外観も重要なファクターと考えています。
組立段階では細心の注意を払い、木製パーツは本体組立が完了し、初速チェックも済んだ後、本当に最終の段階で組み込まれます。組み込み後はすぐに検品し、パッケージングされますので、無保護状態の時間を極力圧縮しました。
とは言え、人間の手による作業になりますので、どんなに注意を払っても微妙に傷がつく場合があります。
現時点では、木製パーツに対し「どこまでの小傷が許容されるか」という基準はまだ厳密に確立できておりません。お客様が購入された個体において、もし気になる小傷が見つかった場合には、一度ご購入店または我々宛にご相談ください。
目につくような傷は勿論初期不良保証の対象となりますが、細かい物についても購入者が納得するまで、最大限対応して行きたいと思います。
皆様からのフィードバックを元に、これからの検品基準が細分化・明確化していきますので、是非エンドユーザからのご意見を頂戴できればと思います。
ちなみに、お客様から頂いたご相談の中で、木製パーツの仕上げ(色など)に対して、独自の拘りを持っておられる方もいらっしゃいます。
前回も申し上げました通り、トイガン製品を開発するに当たり、全員が納得する「正解」はおそらく存在しません。
E&L Airsoftでは自分達が持っている知識や製造能力をフルに発揮し、根拠をもって一つの解を示したに過ぎません。そこを十分ご理解頂ければと思います。
E&L Airsoft製AK-74ハンドガード
E&L Airsoft製AK-74ハンドガード
今日の最後に、コンバージョンキットをご購入頂いたお客様向けに、追加情報を一点付け加えます。
キットに含まれる木製パーツの接合部は、本物同様少しだけオーバーサイズに作られています。これは材質が異なるパーツ同士の結合を強固にするための仕様であり、最初の組立時には少しきつく感じます。
ロアハンドガードを例にしますと、後端をフレーム先端に嵌め込んでから、前側の留め具の位置を合わせ、後はプラハンマーなどで叩き込んでください。
その際、フレーム先端の金属部と直接当たる端の方が少しだけ潰れるかもしれませんが、気にせず留め具が定位置(溝に嵌ってロックレバーが回る位置)に到達するまで叩き込みます。
そして、一旦ロアハンドガードを外し、フレームとの接触面をペーパーナイフなどで軽く擦って、潰れた残渣を落とします。
接合面をキレイにしてから改めて装着し、レバーを回してロックしてください。これでハンドガードは本体と一体になり、しっかり固定されるようになります。
2013年11月25日
E&L AirsoftのAKシリーズについて その1
まず何故今更AKかという所からの話になります。
昨今のエアソフトマーケットでの各社ラインナップを見ますと、M4系のモデルが圧倒的に人気で、あらゆる顧客層をターゲットにした様々なモデルが発売されてきました。
それに比べ、AKシリーズは実銃の世界でこそM4系と世界を二分する一大勢力を成していますが、エアソフトガンに限って言えば、まだまだバリエーションで追い付いていません。今までも複数のメーカが色々なモデルを発売してきましたが、ラインナップが偏っていたり、互換性に問題があったり、材質や構造で妥協をしていたりと、どれもまだ「決定版」と言えないという思いがあります。
E&L Airsoftは後発である以上、最大限の努力を尽くして「安定供給できる決定版の電動AK」を目指して開発しました。勿論最終評価はご購入者の皆様に委ねられますが、メーカとしてはそれだけの思い入れがあった製品と言えます。
世の中には様々な考え方があり、趣味の世界で全ての人々が納得する製品を用意する事は大変困難です。第一歩としてひとまず大多数の方々に受け入れられる製品を用意し、それからよりなマニアックな要求にも応えられる製品を提供していきたいと思います。
E&L Airsoftは本体パーツやメカボックスを含め自社工場での生産に拘っています。それが最大の強みであり、自信の源でもあります。世の中にある既製品のパーツやコンポーネントを上手く取り入れれば、電動ガンの製品開発のサイクルは早くなり、ハードルも一気に下がります。そうした中で、敢えて自社製造に拘ったのは、製品として最大限の安定性を追及したいがためでした。最終製品の安定性に影響を及ぼす全要素を、可能な限り自社でコントロールしたい、という思いが非常に強かったのです。
外装面ではトイガンとしての安全性を考慮しつつ、素材・加工方法など、あらゆる面で実物に近づけようと努力をしてきました。
一例を挙げますと、プレスレシーバの素材について、既成品では大体1㎜のスチールプレートをプレスして製造しますが、E&L Airsoftの製品は本物同様1.5㎜のプレートを使い、さらに内側に本物同様の2㎜厚の補強プレートをリベット止めしています。
たった0.5㎜の差は実用上さほど違いを生じませんが、コストアップや加工の手間を厭わず、少しでも本物に近づけたいというメーカの思いが込められています。
サイドレール付AK-74用フレーム
AK-74用フレームの右側(フレームの肉厚が本物と同じなので、セミ・フル表記の所のくぼみは実物と同じ深さにできています)
この肉厚にご注目!
内部の補強プレート(もっとも、これがなくても十分頑丈です)
そしてアウターアッセンブリーも外観のリアルさと頑丈さを優先して、本物同様フロントサイトやガスブロック等は取り外せない構造にしてあります。こうした努力の積み重ねにより、見た目のリアルさだけでなく、全体の剛性の向上にもつながります。
一体化のアウターバレルユニット(安全対策済み)
実際にどれだけ頑丈かと言いますと、Youtube上に台湾のRA-TECHさんがレビュー動画を挙げてあります。
3:30頃から何とAKの両端だけを椅子に乗せ、その上に体重84キロの男性が跨いで座って見たという結構衝撃的な映像になります。勿論これは保証された使い方では決してありませんが、それだけの負荷が掛かっても本体はビクともしませんでした。(ちなみに動画で使われていたのは数か月前のサンプル品で、量産版では外観及び実射性能がさらに向上しています。)
尚、金属パーツで本物と同じ素材・同じ処理を採用しているため、保存や利用環境によって錆が出る事も考えられます。工場出荷時点で在庫期間や保存環境を限定する事はできませんので、出来るだけよい状態でお客様にお届けするため、防錆のオイルをタップリと塗布し、ビニール袋に封入した状態で梱包されています(この梱包も本物仕様です!)。
ご購入者の皆様には少しお手間をかける事になりますが、開封後はまず防錆のオイルを拭き取ってからお楽しみください。
そして表面仕上げは実物準拠のため、今まである意味「キレイすぎた」AKのトイガンばかりを見て来られた方にとって、最初は少々違和感を感じるかもしれません。しかしこれが間違いなく実物の仕上げであり、本物の荒々しさこそがAKシリーズ最大な魅力でもあります。
写真では本物の質感が中々伝わりにくいですが、是非一度店頭で実物をお手に取ってご覧頂ければと思います。
こちらはフォールディングストック使用のAKS-74フレーム
そして今日の最後に改めてご案内です。
以前にも申し上げました通り、海外未発売のため、現在世界中で流通しているE&L Airsoft製品(量産版)は全て私共三山商事経由の物になります。我々の方でスペアパーツの供給含め、サポートの最終責任を負います。
E&L Airsoftにおいては努力を尽くし、自信を持って量産版をリリースしてきましたが、機械製品である以上最初から「完璧」は望めません。メーカとしては、起りうる問題を一つ一つ丁寧にクリアし、少しでもご購入者の満足度を上げていく努力を続けて行く所存です。
商品をご購入後、もし気になるような点がありましたら、どうぞお気軽にご購入の小売店様もしくは直接私共にご相談ください。万が一の初期不良など動作に纏わる点に限らず、例えば金属や木パーツの外観仕上げ等について、仕様か瑕疵かの判定が微妙な箇所であっても、どうぞご遠慮なくご相談ください。
2013年11月11日
E&L Airsoftについて
約1年間に渡って設計、サンプル試作、そして量産化に立ち会って来た我々としては、まさに感無量でございます。
この場を借りて、発売まで多大なご尽力を頂きました各問屋様・小売店様、そして商品をご購入頂きましたお客様に御礼を申し上げたいと思います。
ここで改めてE&Lとはどういうメーカで、何を目指しているのかについて、少し述べさせていただきます。
まず、ブランド名のE&Lですが、EMEIとLand Armsのそれぞれの頭文字です。EMEIとは、中国四川省にある名山「峨眉山」のスペルで、実銃のエアライフルブランドでもあります。そしてLand Armsは、中国国内でトイガン関連パーツを精力的にリリースしてきたブランドです。ここ1~2年、Land Armsの活動が下火になったと思われるかもしれませんが、実はこのようなビッグプロジェクトに参画していたのです。
皆様もご存じかと思いますが、中国国内では外観が実銃そっくりなおもちゃの銃の製造・流通・所持は全て禁止されております。正規な輸出ライセンスを持っている工場であれば、海外輸出専用にトイガンを作る事は許されますが、彼らにはトイガンに対する理解がなく、設計のノウハウも持っておりません。
今回E&Lブランドが立ち上がったのは、まさにEMEI側が持っている製造技術と、Land Armsが持っている企画・設計能力をコラボレーションさせ、リアルさと実用性を高い次元で両立させた製品をリリースさせるためでした。
製品のコンセプトとして、リーズナブルでリアルなトイガンを提供する事であり、可能な限り外観を実銃に近づける努力は惜しみません。木製パーツやスチールプレスのレシーバなど、可能な限り実物と同じ素材・同じ加工法で仕上げました。それぞれの拘りポイントは後日改めて説明させて頂きます。
現在発売されているラインナップは電動AKシリーズが中心になりますが、今後はハンドガンや長物のガスブローバックモデルも続々と発売される予定で、皆様是非ご期待ください。
そして、E&Lの流通体系は工場>エリア総代理>卸問屋>小売店という4層モデルを採用しております。現在日本国内では私共三山商事株式会社が総代理を務め、受発注業務の取りまとめや流通管理、そして問屋・小売店様へのサポートを担当します。現時点で、世界広しと言えど、E&L Airsoftの製品を入手できるのは日本だけで、ファーストロットの製品は全て日本代表(笑)の三山商事が発注した物になります。
海外モデルは今月下旬から順次香港のショップにも入荷する予定ですが、ここで簡単に両者の違いに触れておきます。
ベースは同じ物になりますが、海外モデルではM120のスプリングとハイトルクモーターが標準仕様で、日本仕様はM85スプリイングとノーマルトルクのモーターが使われます。
スプリングはともかく、何故モーターまで変えたかと言いますと、海外モデルはハイレートのスプリングを15発/秒のスピードでドライブする必要がありますので、ハイトルクモーターが必須になります。しかし、日本国内においては法規制の関係でM85のメインスプリングを使わざるを得ません。スプリングだけ弱い物に変えると、回転が速すぎてマガジンの給弾が追い付かなくなります。そこでやむ得ずモーターをノーマルトルク仕様に変更しました。
初速の違いを除けば、海外モデルと日本モデルは外観から実射性能、そして実売価格に至るまで、ほとんど違いが存在しません。
E&L AirsoftのAKシリーズのレシーバには全てユニークなシリアル番号が付与されております、これを元に流通経路が管理され、それぞれ適切なサポートを受けられるようになります。万が一国内モデルをお持ちのお客様が、スペアパーツなどでお困りの際には、どうぞお気軽にmiyama.shoji@gmail.com宛にご相談ください。
2013年09月28日
初登場!E&L Airsoft製品のご案内
2013年10月中に、E&L Airsoft製の電動AKシリーズ製品が日本に入荷する予定です。
海外情報にお詳しい方であればご存じかと思いますが、ディーラー向けにサンプル出荷した商品はすでに各国で絶賛されております。
海外勢のエアソフトガンメーカとしては、久しぶりの「大物出現」といった所です。
サンプル品のAKMの写真です(量産版とは一部仕様が異なります)
外観は言うに及ばず、内部のメカボックスにも色々拘りぬいて作られており、メーカいわく「量産品に最初からカスタムグレードのパーツをふんだんに使った初めての製品」だそうです。
商品の詳細につきましては、後日当ブログや小売店様のHPにて詳しく紹介いたします。
外観や内部パーツ全てにおいて「最高の電動AKシリーズ」を目指した製品ですが、日本向け出荷分は全数三山商事株式会社が担当する事となりました。
初回入荷分はすでに小売店様からのご予約分で、残り少しとなりました。
海外から複雑な手続きを経ての輸入になりますので、次回の入荷までには時間が掛かると予想されます。
この究極にリアルな電動AKシリーズにご興味をお持ちの小売店様、どうぞお早めにmiyama.shoji@gmail.comまでお問い合わせください。
2013/11/11追記:メーカ指示により、ブランド表記は全てEL AirsoftからE&L Airsoftに統一いたしました。
2013年08月09日
GBB ACR情報(追記)
先日ACRの情報を公開して以来、海外含め大変ご注目を頂きました。
しかしながら、一部では無断で写真が転載されたり、推測に基づく間違った情報が流れております。
大変残念ではありますが、以降公開する写真には全て透かしを追加させて頂きます。
御見苦しい限りで大変恐縮ですが、ご理解頂ければ幸いです。
メーカ都合でまだ詳細をご案内できる段階にはありませんが、一点だけご説明します。
商品の設計・製造は実績のあるメーカが行っております。
そして、ポスター上Falcon Toysのブランドになっておりますが、日本のFTC社とは関係はありません。
また、KWA製品ではない事も合わせてご認識願います。
(This item has no relationship with FTC, and it's not manufactured by KWA.)
2013年08月07日
GBB ACRの続報です!
このGBB ACRについて、現時点で確定しているスペックは以下の通りです。
ACR
長さ:700mm/880mm(ストック伸縮時)
重さ:3600g/3800g(マガジン装填時)
インナーバレル長:410mm
HopUp:対応
カラー:黒/タン
マガジン:PMAG風樹脂マガジン
日本向け出荷分のスペシャルサービスとして、「フル刻印入り版」をご用意します。ただし、基本的前注文分のみ刻印サービスに対応します。
これは私どもとメーカ間の特別な取り決めにより実現したサービスで、こちら以外の流通チャンネル向けには、後日無刻印版が出荷されます。
メーカからさらに数枚の追加写真が届きましたので、ご紹介します。
まずは黒バージョンです。
そして、タンカラーの物です。
現物のサンプルが届きましたら、また改めて写真を掲載しますので、どうぞお楽しみに!
2013年08月05日
謎なガスブローバックACR
数年前から噂が流れておりますGBB版のACRライフルですが、ついに発売が決まったようです。
下記写真のように、コンプリートの形で発売されます(装着されたアクセサリー類は無論別売りです!)。
今週中にもサンプルが日本に届くという事で、非常に楽しみです。
ご興味のある問屋様・ショップ様はどうぞmiyama.shoji@gmail.com宛にご連絡ください、より詳細な情報をご案内申し上げます。
2012年04月12日
WE G18C Gen4「ミステリー版(?)」のお知らせ
皆様ご存知の通り、先日台湾のWE社からGen4フレームのG18Cが発売されました。
実は最近、海外ではにわか「Glock祭り」の様相を呈しています。
例えばG18Cで言えば、去年の年末から台湾でStark Arms(VFCの別ブランド)製の物が発売されましたし、先日WEからもGen4フレーム版が発売されました。
面白い事に、いずれも「Glock刻印なし版」と「ミステリー版(フル刻印版)」が前後して流通されています。
細かい事情は省くとして、要するにパテントの関係で表立ってフル刻印を入れられませんので、通常商品にはGlockなどの刻印が入っていません。
しかし、マニアの悲しい性か「どうしてもフル刻印でなきゃイヤだ!」という声も多数上がっていますので、誰かがそこを察してこっそり「ミステリー版」を流通させています。
ちなみに「ミステリー版(謎版)」とは、台湾のBBSで付けられたネーミングで、今ではすっかり専門用語として根付いてしまったようです。
ミステリーとは言え、当然メーカはしっかり存在するわけで、ミステリー版のG18CでもStark Arms(VFC)とWEが製造したれっきとした「純正品」になります。
あまり大きな声で言えませんが、パテント料を払っていないがために、海外では少々アングラ的なルートで流通せざるを得ません。
勿論国内の流通販売には何も問題はありませんので、安心してお取扱頂けます。
弊社ではStark Armsのフル刻印版G18Cのファーストロットを取り扱って来ましたし、今回のWE製Gen4フレーム版のファーストロットもいち早く確保しました。
色々な複雑な事情がありますが、現時点で判明しているWE製Gen4フレーム版G18Cには以下のバリエーションが存在します。
・スライド刻印が「G18C」、フレーム刻印が「WE」
・スライド刻印が「G18C」、フレーム刻印が「Gen4」
・スライド刻印が「Glock18C」、フレーム刻印が「Gen4」(なぜかリアル刻印と呼ばれています)
・スライド刻印が「Glock18C」、フレーム刻印も「Glock」(ミステリー版)
この中で、満足度が一番高いのは当然最後発のミステリー版になります。
表面の仕上げやギミックなど、Stark Arms版に及ばない部分もありますが、今存在する唯一のリアル刻印Gen4フレームという点だけでもその価値が上がります。
また、作動性能に関しては、シリンダー径が拡張されたためStark Arms製の物よりかなり改善されています。
今の季節でも、Stark Arms版は基本ロングマガジンでないと気持ちよく作動させることは困難ですが、WE版はノーマルマガジンでも元気よくフルオートで動作します。
両者とも海外の高圧ガス対応仕様のため、スライドの動きをスピードアップしたい場合には、国内メーカが発売しているマルイ製Glock用のリコイルスプリングに変えることが有効です。
ミステリー版は通常販売の商品ではありませんので、基本的に前注文でロットごとの売り切りになります。
再生産の有無や時期も全く分かりません。
日本国内発売の第一陣として、間もなく秋葉原のアソビットシティ様の店頭に並ぶはずです。
この一期一会の機会をお見逃しなく、ご購入をお考えのお客様は是非お早めの確保をお勧めします!
2012年04月12日
三山商事株式会社について
法人化する前に、すでに4年間輸入卸ビジネスに携わって参りました。
取扱品目は装備品、ガスガン本体及びパーツなど多岐に渡ります。
お蔭様で、お取扱頂いているショップ様も順調に増えております。
私共は海外に独自の仕入れチャンネルを持っており、ユニークな商品や他にはない商品を取り揃えております。
「他社様にない物を揃える!そして他社様より早くご提供する!」というのが我々のモットーです。
微力ながら小売店様をお助けし、素晴らしい商品をスムーズにお客様のお手元に届けられるよう日々努力しております。
グローバル化やインターネットのお陰で、以前より海外製品はとても手軽に入手できるようになりました。
しかしながら、お店として海外から直接仕入れて販売しようと思うと、色々な思わぬ落とし穴も潜んでおります。
弊社には複数のメーカと直結のチャンネルを持っておりますので、リーズナブルな価格で安定した商品供給が可能ですし、万が一の際の不良対応や消耗品・スペアパーツのご提供も可能です。
手軽で安心に海外製品を取扱って見たいとお考えのお客様、どうぞいつでも私共にご相談ください!
Mail:miyama.shoji@gmail.com
FAX:03-6411-6799