2012年04月12日

WE G18C Gen4「ミステリー版(?)」のお知らせ

WE G18C Gen4「ミステリー版(?)」のお知らせ
皆様ご存知の通り、先日台湾のWE社からGen4フレームのG18Cが発売されました。
実は最近、海外ではにわか「Glock祭り」の様相を呈しています。
例えばG18Cで言えば、去年の年末から台湾でStark Arms(VFCの別ブランド)製の物が発売されましたし、先日WEからもGen4フレーム版が発売されました。
面白い事に、いずれも「Glock刻印なし版」と「ミステリー版(フル刻印版)」が前後して流通されています。

細かい事情は省くとして、要するにパテントの関係で表立ってフル刻印を入れられませんので、通常商品にはGlockなどの刻印が入っていません。
しかし、マニアの悲しい性か「どうしてもフル刻印でなきゃイヤだ!」という声も多数上がっていますので、誰かがそこを察してこっそり「ミステリー版」を流通させています。
ちなみに「ミステリー版(謎版)」とは、台湾のBBSで付けられたネーミングで、今ではすっかり専門用語として根付いてしまったようです。
ミステリーとは言え、当然メーカはしっかり存在するわけで、ミステリー版のG18CでもStark Arms(VFC)とWEが製造したれっきとした「純正品」になります。

あまり大きな声で言えませんが、パテント料を払っていないがために、海外では少々アングラ的なルートで流通せざるを得ません。
勿論国内の流通販売には何も問題はありませんので、安心してお取扱頂けます。
弊社ではStark Armsのフル刻印版G18Cのファーストロットを取り扱って来ましたし、今回のWE製Gen4フレーム版のファーストロットもいち早く確保しました。

色々な複雑な事情がありますが、現時点で判明しているWE製Gen4フレーム版G18Cには以下のバリエーションが存在します。
・スライド刻印が「G18C」、フレーム刻印が「WE」
・スライド刻印が「G18C」、フレーム刻印が「Gen4」
・スライド刻印が「Glock18C」、フレーム刻印が「Gen4」(なぜかリアル刻印と呼ばれています)
・スライド刻印が「Glock18C」、フレーム刻印も「Glock」(ミステリー版)
この中で、満足度が一番高いのは当然最後発のミステリー版になります。

表面の仕上げやギミックなど、Stark Arms版に及ばない部分もありますが、今存在する唯一のリアル刻印Gen4フレームという点だけでもその価値が上がります。
また、作動性能に関しては、シリンダー径が拡張されたためStark Arms製の物よりかなり改善されています。
今の季節でも、Stark Arms版は基本ロングマガジンでないと気持ちよく作動させることは困難ですが、WE版はノーマルマガジンでも元気よくフルオートで動作します。
両者とも海外の高圧ガス対応仕様のため、スライドの動きをスピードアップしたい場合には、国内メーカが発売しているマルイ製Glock用のリコイルスプリングに変えることが有効です。

ミステリー版は通常販売の商品ではありませんので、基本的に前注文でロットごとの売り切りになります。
再生産の有無や時期も全く分かりません。
日本国内発売の第一陣として、間もなく秋葉原のアソビットシティ様の店頭に並ぶはずです。
この一期一会の機会をお見逃しなく、ご購入をお考えのお客様は是非お早めの確保をお勧めします!





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